ビギナーズガイド
披露宴や二次会の会場が決まったら、招待状づくりを始めましょう!招待状は、大きく分けると3つの部分で構成されています。
ご挨拶文
招待状は、新郎新婦のお二人から出すケースの他に、幹事さん(発起人)のお名前で出す場合があります。また、フォーマルな会の場合にはご両家代表の方を差出人とする場合や、ご両家・お二人連名で出す書き方もあります。差出人によって、ベースとなる文章が変わります。
お二人からの場合
「このたび私たちは結婚することとなりました」
幹事さんからの場合
「このたび○○さんと○○さんがめでたくご結婚なさる運びとなりました」
ご両家からの場合
「このたび 一朗 長男 太郎 寿夫 長女 華子 両名の婚約がととのい 結婚式を挙げる運びとなりました」
日時・会場などの情報
皆様にお知らせしたい情報をまとめましょう。受付・挙式・披露宴の開始時刻のほか、必要に応じて「○時までに○階ロビーへお越しください」のように集合時間と場所を付け加えます。
会費について
会費制のパーティーでは、会場の飲食代にいくらか上乗せする場合が多いです。景品やウェディングケーキなど、費用がどれくらいかかるかをざっと計算して、予想人数で割ると目安になります。
返信期日
期日は、披露宴や二次会当日の1ヶ月前くらいに設定するのが一般的です。
出席者の人数が把握できたら、会場へ連絡し、席次を決め、ペーパーアイテムや引出物の手配などをしなければいけません。期日を過ぎてしまう人はかならず居るものなので、おそくとも2週間前には返信をいただけるようにしましょう。
返信の受け取り方
お返事は、はがきタイプの場合はメールで、往復はがきタイプと封書タイプ(カード・2つ折り)の場合は返信用はがきで受け取ることになります。メールの場合はやりとりがスピーディにできること、返信用はがきの場合は出席者の管理がしやすく、丁寧な印象があることなど、それぞれにメリットがあります。
差出人が新郎新婦でも、返信先は幹事さんにお願いすることもあります。その場合は、お二人のお名前とともに、幹事さんのお名前とご連絡先も招待状に書くようにしましょう。
その他
返信の際、出欠のほかに確認したい項目はありますか?返信用はがきには無料で記入欄を追加することができます。アレルギーのある食材、送迎バスのご利用、お子様の人数など…会場のプランナーさんにも聞いてみましょう。