新郎新婦の心得
希望を伝えよう
積極的に仕切ってくれる幹事さんがいる場合でも、どんな雰囲気をイメージしているのかは伝えておきましょう。
NGなことや触れられたくない話題があれば、フォローしてもらえるよう事前に言っておいた方が良いです。「○○の話は振らないでほしい」「キスははずかしいので無理!」など。
忙しくてもまめに連絡を
結婚が近づくにつれ、予定が立て込んでくる新郎新婦。ついつい、幹事さんとの連絡がおろそかになっていませんか?
休みを合わせて打ち合わせ、買出し、会場への連絡、招待客の対応…。幹事さんたちは新郎新婦に見えないところで意外と大変な思いをしているのです。ビデオや音楽の編集には、本番の何十倍もの時間がかかっています。外で打ち合わせしたり車を出したりすれば、金銭的負担も地味にかさみます。
もちろん皆さんお祝いの気持ちで動いているので、お二人には言わないかもしれません。だからこそ、幹事さんから確認事項や質問などの連絡があった時には、後回しにせず対応してあげてください。
お礼はどうする?
二次会でお世話になる人たちへのお礼、「気持ちが大事」とはいえ悩むところですよね。カジュアルなパーティーで、お金でお礼するのはちょっと…という場合は、プレゼントを用意しておくとスマート。品物なら相手も受け取りやすいです。パーティー内容によって一概には言えないのですが、参考にしてください。
【会費無料+会費の5~10割分くらいのプレゼント】幹事、司会
【会費の2~3割分くらいのプレゼント】受付、乾杯役、映像やBGMを用意してくれた人、カメラ役、余興をしてくれた人
【その道のプロ】に頼んでいたら話は別です。たとえ友達でも「もし正規料金ならいくら?」を念頭に、きちんとしたお礼をしましょう。
その他、小さなことでもお世話になった人にはお礼の言葉を忘れずに。後日改めてお礼の席を設けても良いと思います。準備の苦労や緊張も、二人の笑顔と「ありがとう」だけで報われるものです。